VではなくCでした。

そういうことです。

 

gameclubproject.jp

一方で、例え上記のようなストーリーラインがあったとしても、私たちはプロのアニメ制作会社というわけでもないですし、アニメーションというのはどこまでいっても神視点で物語が進んでしまうため、どうしてもメッセージ性や共感性に欠けてしまうのではないか?
という課題を感じておりました。

引用: 「私たちがゲーム部プロジェクトを立ち上げた経緯と、ゲーム部プロジェクトが目指す未来について」
https://gameclubproject.jp/20190717info/ 

 アニメではメッセージ性や共感性に欠けてしまうそうです。

 

従って、弊社が目指しているのは、VTuber というよりも、どちらかといえば CTuber(キャラクターユーチューバー)という表現の方が、適切なのかもしれません。

引用: 「私たちがゲーム部プロジェクトを立ち上げた経緯と、ゲーム部プロジェクトが目指す未来について」
https://gameclubproject.jp/20190717info/ 

だそうです。

VTuberは、アニメキャラの設定に対して、中の人のキャラが反映されることでキャラの深みが増してそのキャラの魅力となり、ファンはそれを愛する。それがVの楽しみ方だと思っていたので、正直残念な気持ちです。

この件は4月からずっと悲しい気持ちだったのですが、これで一区切りがつきました。ありがとうございました。

7月に入ってからの情報に関しては、もう自分がどうでもよくなってしまったこともあって他人事だったのですが、こうして公式からの声明が出たことで、この物語が終わったのだと完全に見切れました。

 

(この騒動以外のVの騒動全般にも言えることだと思いますが、) VTuber業界がエンドクレジットを付けない理由がわかりません。非常に多数のスタッフに支えられて動画や生放送が製作されているとお見受けするので、クレジットを公開したらいいのに。と私は思ってしまいました。

もしクレジットが公開されたらこの騒動が起きなかったのか、といえばそんなことはないと思いますが。まあファン目線なので、実態は全く知りません。

 

まあ今回の件で、自分の趣味から醸し出される、自分の夢見がちな場所に対して、考えるきっかけを与えて下さったことはありがたいです。お陰様で、夢から醒めることができました。今は敗戦処理のような感覚です。この記事はそんな今の感情を記録しておこうと思い書きました。

 

改めて思ったんですけど、声って軽視されやすいのかなと。私は人の声が好きなタイプのオタクなので、人を認識する上で声の与える影響が多いです。だから、そんな声を職業にして感動させる演技をする声優さんを尊敬しています。

映画とかで有名人の方が声を当てる場合があると思いますが、私はあまり好きではないです。棒だと気になってしまって物語に集中できなくなってしまいます。知ってる方だとダメ絶対音感が発動するので顔が浮かんでしまいますから余計にです。

そういう意味で、①キャラに合ってる場合(風立ちぬとか)②その人がそのキャラを続けて下さる場合(バンドリとか)(誰でも初心者の時代はあるものですから)以外はあまり好きではないです。今回の騒動は、そんな声を軽視する思想が背景に見え隠れしてとても残念な気持ちになってしまいました。