週間日記 #11

今回はオタク活動メインです。

 

 

スペシャル版ニコ生

大好きなコンビでのニコ生だった。

特に、ゲストさんの思う推しのキャラクター像を語る場面が良かった。ゲストさんが語る推し像はオタクが普段感じているようなことだったので、そういう話が出てくること自体がすごく有難かった。

オタクが声優のことを語る際、それは人前で見せる顔なんだから分かったような顔で話すなよという戒めがある。私はこれは半分合っていて半分間違っていると思っている。なぜなら人は環境ごとに見せる顔(キャラクター)が違っていて、状況に応じて使い分けていると思っているからだ。声優さん同士で見せる顔のことはもちろん知らないけど、オタクに見せる声優さんの顔は、例え仲の良い声優さんであってもあまり知らないのでは?と思っている。*1 

そういう意味で、オタクに見せる顔について声優さんが語っているのが衝撃的だった。(あるいは、声優さんに見せる顔とオタクに見せる顔が同じなのかもしれない)

 

2年前、全く同じメンツでのニコ生で「キープ時間が終わったらさよならですから」「悲しいですね」と語っていた推しの発言だと思うと、人生について思いを馳せたくなる。

思えば、推しの好きなところはそういうところだった。推しの愛嬌がオタクに対する媚びではなく、社会に対する営業なんだと気づいたその瞬間に推しのことを好きになったんだと思う。

1stのBDではそんな面影が残っていて、鉄壁の前髪はその証なんだろうと思っていた。最近すごく自然体なのは、推しが社会に対して挑戦してきた結果で、一生モノの財産なんだろうと感じていた。自分も仕事をするときは社会に挑戦する気持ちを忘れないようにしようと気持ちを新たにした。

 

Waverライブ

滅茶苦茶良かった。こちらは逆に、オタクと対話をしようと悩まれていたそうで、真面目な方なんだなあと思った。バンド仲間ともフランクにお喋りされていて、優しい方なんだろう。

あまり感情には深入りしないけど、やっぱり声優のワンマンライブって独特な良さがあるなあと感じる。ライブに参加したくなってしまった。

 

ぽぴばん(昼)

良かった。主題歌と即興ソングを生で聴けたのが何より嬉しかった。

関西組が笑いのポイントを意識して入れているのに、推しはナチュラルにボケていくからズルいなあと爆笑していた。

 

雑記

突然結婚イベントが発生していた。イベントの発生には慣れてしまっていて正直何も感じていないんです、と言いたいところだったんだけど、今回ばかりは違っていた。

いつもノリノリで持ちネタをツイートされている方が、今回は画像を貼り付け無言を貫いていて、そこがとても衝撃的だった。いつも煽っている方々が慰めていたから、ガチやん……と受け止めていた。

自分の人生についてちゃんと考えないといけないなと改めて感じていた。ポピパオタクを止めるわけではないけど、今の生活のまま充実した毎日を続けられるとも思っていないので、オタクの終活をどういう形で行おうかと自分を見つめ直すイベントだった。

 

余談

神戸から電車で30分。バブル頃に建てられたと思しきおしゃれで閑静な住宅街を駆け上がり登った先にそれはあった。

公園だ。

公園と聞いて想像する5倍くらいは大きな公園だった。キャッチボールをする少年に不審者扱いされないよう、そそくさと退散しつつぐるりと一周した。

残念ながら、お目当てのものは転がっていなかった。

 

隣にあったスーパーにも寄った。

思ったより地元スーパーと品揃えが変わらなくて拍子抜けしたけど、パンだけは神戸のもので溢れていた。色々と妄想したりしていた。

 

 

 

*1:つまり、オタクに見せる顔はオタクが一番知っているもんでしょ?と。