大橋彩香ワンマンライブ2021 ~Our WINGS~に現地で参加してきました。ライブ感想です。
はじめに
5th Anniversary Live 〜 Give Me Five!!!!! 〜以来、約1年半ぶりのワンマンライブです。久々なので、とても楽しみにしておりました。
今回のライブは、3rd AlbumのWINGSを引っさげてのライブです。アルバム初視聴時からライブ映えしそうだと感じる曲が沢山収録されており、とにかくライブに参加したいという気持ちでいっぱいでした。情勢が不穏なため、本当に開催するのかと最後まで心配しておりましたが、開催してくださり本当にありがとうございます。
いつもは公式ペンライトが販売されるのですが、今回はブレスレットライトの販売に変更されていました。「オタク！拳で鑑賞しろ！！！」という運営からの熱いメッセージと解釈したので(？)、音楽を浴びる気持ちで参加してました。実際、声援禁止というハンデのあるレギュレーションの中でも大満足のライブでした。本当にありがとうございました。
ライブ
開幕は、いきものがかり水野さん楽曲提供のSTART DASH！ 笑顔が眩しかったですね。手を振るよう振りつけを煽られ、自然とライブのテンションへと持っていかれました。次のシンガロン進化論ではトロッコに乗った大橋さんが登場！ スタンド席をぐるっと1周するように移動し、指揮棒を持ちながら楽しそうな表情で歌う大橋さんを堪能できました。3曲目は王道のNLP。徐々に会場の熱もヒートアップしていきました。
MCでは、1年半ぶりのワンマンライブが開催できたことを感謝、セトリに詰め込んでいるのでハイパーに駆け抜けていくと宣言されていました。
猫の曲と紹介されて披露されたのが、にゃんだーわんだーデイズ。この曲は猫の目線から社会を表現した楽曲です。スクリーンには大橋さんの飼い猫であるふーたそとミラちんの写真が映し出されておりました。Super dreaming daysはヒトツニナリタイのCP曲。しっとりと歌い上げていきます。初披露のキミがいないクリスマスなんて、は振り付けがめちゃくちゃかわいかったです。“I don't wanna cry”のあたりの振り付けが特に好きでした。
このブロック最後の曲はバカだなぁ。PROGRESS以来です。前回のライブでは、そのパフォーマンスに度肝を抜かれましたが、今回はバカだなぁの世界観を華麗に歌いこなす大橋さんの姿を眺めることができました。
MC2では衣装の話に。チェック柄で制服っぽい衣装の紹介がありました。“足長効果がある”と正直に告白するのが大橋彩香スタイルですよね…笑
心温まるブロックということで、トップバッターはLovely Days。目を細めた笑顔で優しく歌われていました。お月さまでは、ダンサーさんが真っ暗な中お月さまをイメージしたダンスを披露してくださいました。歌詞には、“僕たち”がお月様を見守る眼差しを持っているのですが、お月さまがまるで大橋さんのようでしたね…… 続くlike the melodyは牧歌的な楽曲です。Ah……などロングトーンが多めの曲なので、美しい歌唱を味わうことができました。「ありがとう」と感謝されたところがグッときました。ファンの声がメロディとして大橋さんを応援しているのだと解釈できます。
ここで恒例のバンドメンバー&ダンサー紹介がありました。バンドとダンスのかっこいいパフォーマンスの後、Vo.&Dr.と自己紹介して登場したのは、ドラムセットに座る大橋さん。約3分間のドラムソロとバンドセッションがありました。さらに、レーザーをビームに見立てた特殊なパフォーマンスまで！贅沢な空間です。
その勢いのままWinding Roadへ。炎飛びまくりレーザー出まくりのド派手な演出で会場は一気にヒートアップしました。クールなかっこよさの中にも“受け取ってみてよ”の歌詞で一瞬不敵な笑みを浮かべる恐ろしさもあり、ドキッとしました。MASKはコロナ情勢と大橋さんを表現するハイコンテクストな楽曲です。“嫌いにならないでね”の歌詞で柔和な表情になるところ、本当に好きです。HOWLでは、「幕張、行くぞ！」の掛け声で駆け抜けました。
最高潮の盛り上がりで披露されたのがロンリーサンシャイン。個人的に楽しみにしていた楽曲だったので、今日一楽しみました。笑顔無しで険しい表情！原曲よりもダークな世界観で歌い上げた彼女のロンリーサンシャインには特別な魔力があると思います。スクリーンには鳥かご。曲終盤では鳥かごから出たと思わせるシーンがありました。
NOT YETではマイク一本で切なさを込めて歌われ、Sentimen-Truthは伸び伸びと歌われていました。ハイライトではもう一度トロッコに乗車。再び笑顔をのぞかせていました。
MC3では黒を基調とした衣装の紹介があり、恒例の動画投稿へと移りました。ところが音声無しで収録してしまい、「次のライブでは上手く投稿します」と意気込みを表明されていました。
ラストスパート最初は流星タンバリン。拍手の煽りで一気に盛り上がりました。ワガミラ・ダイスキ。では安定の盛り上がりを見せました。個人的にも、リズムに乗って飛んだり跳ねたりしてテンションMAXになりました。
最後に「大橋彩香のことがダイスキ。ですか？」と質問。ファンの拍手での応答に、嬉しいと答え「これからも精進します」と更なる成長を約束し、ライブは終了しました。
まとめ
初参加したPROGRESSでは、大橋さんが当時手にしていた引き出しを全て見せて下さり、とても驚いたのを今でも覚えています。GMFでは、より洗練されたパフォーマンスがエナスマの歌唱で見られた「楽しさ」にパッケージされて披露して下さり、私は全力でライブを楽しんでおりました。
今回のライブでは、一曲一曲が丁寧に解釈され、役者として曲を全身で表現する姿に圧倒されました。インタビューでは「笑顔やエールといったパブリックイメージ」と「クールでロックな内面」という2つの表情のバランスについてお話しされていましたが、どちらのキャラクターも大橋さんのキャラクターとして共存し、「音楽でファンを元気にする」という目的に向かって収束し羽ばたいていく大橋彩香さんを堪能させていただきました。*1
オタクはいつも欲張りなので、次のライブがまた楽しみになりました！！！
セトリ
①START DASH
②シンガロン進化論
③NOISY LOVE POWER☆
MC1
④にゃんだーわんだーデイズ
⑤Super dreaming days
⑥キミがいないクリスマスなんて
⑦バカだなぁ
MC2
⑧Lovely Days
⑨お月さま
⑩like the melody
バンドメンバー&ダンサー紹介
ドラムソロ&セッション
レーザーソロ
⑫MASK
⑬HOWL
⑭ロンリーサンシャイン
⑯Sentimen-Truth
⑰ハイライト
MC3
⑱流星タンバリン
⑳ダイスキ。
Ed.
Give Me Five!!!!! ～Thanks my family♡～
