【MDR-EX31BN レビュー】今更ながらワイヤレスイヤホンに初挑戦してみました

2018年ももう終わるこの時期に、未だにワイヤレスイヤホンを使ったことが無い人間が、初めてワイヤレスイヤホンを買ってみて、その快適さに感動したので、この記事を書こうと思います。

※追記 19/03/25

 

ワイヤレスイヤホン購入理由

 

・最近のスマホはみんなイヤホンジャックが無いこと(スマホ買い替え予定のため)

・机で作業をしながら音楽を聴く用途では有線で問題ないが、立って音楽を聴きたくなった時に有線だと不便だから

・友達のワイヤレスヘッドホンを聴いた時にその音質と快適さに驚いたから(ワイヤレスイヤホンは音質が微妙なイメージ、プツプツ途切れるイメージ、遅延が酷いイメージ)

 

だいたいこの3点が理由ですね。特に3番目の偏見が大きくて、有線より劣化した環境で音楽を聴きたくないという思いがあります。友達からヘッドホンを借りなかったら多分まだワイヤレスイヤホンに挑戦していなかったと思います。

 

MDR-EX31BNにした理由

 

今の主流は完全ワイヤレスイヤホンだと思います。が、自分は物を落としやすいタイプの人間なので、このタイプの人間が完全ワイヤレスにしたらまずなくします笑。

 

ということで、完全ワイヤレスイヤホンの選択肢を外して2018年オススメのワイヤレスイヤホンの中から選んでみました。

 

個人的にイヤホンの要求機能で一番重要なものって「耐久性」だと思うんですよね。レビューブログを漁っているとコスパが良いイヤホンでもっと低価格のものっていっぱいあると思うんですけど、だいたいそういうものって壊れやすいと思うんですよね。※個人の感想です
買い替えを強いることを前提に作られてるものは結果的にコスパ最悪だと思うので、「数年単位で使っても壊れにくい」というのを最重要な条件として購入しています。

最近のAmazonのレビューはサクラが凄く多いので、星2や星4のレビューを中心に見たり、個人ブログのレビューを参考にしながら慎重に検討しないと良いものにありつけない厳しい時代になったと思います。特に複数の信頼できそうな個人ブログで「壊れやすい」と書かれているものは自分は絶対に購入しないようにしています。

 

※今回のイヤホン要求仕様

・一万円以下

耐久性(壊れにくさ、電池持ちの良さ)

・音質の良さ(aptX対応)

・レビューの評価

※上から順にMustな仕様

 

決めてはソニーのイヤホン(MDR-EX650)を好んで使っており、ソニーイヤホンに対する信頼感があったこと、そしてMDR-EX31BNが上記の仕様をすべて満たしていたことです。MDR-EX31BNは4年前の商品でかなり古いものですが、現在でもレビューされており高評価だったこともあり購入しました。

 

MDR-EX31BNの使い心地

 

最初に使ってみた感じでは操作が難しい印象がありましたが、初期設定さえできれば難しいことはなくなって使いやすいです。一度ベアリングしてしまえば簡単に接続できるので、Bluetoothイヤホンってこんな便利だったのか…という衝撃がまずありました。

付属のイヤホンをつければノイズキャンセリング機能が使えます。まだ電車の中で使っていないので、ノイズキャンセリング機能の効果はわかりません。また追記したいと思います。

 

気になる音質はまずまずといったところ。ソニーの音作りは基本ドンシャリ型だと思うのですが、この付属イヤホンは優しい音作りになっていると思います。安物イヤホンは中高音域しか聞こえないorドンシャリすぎてシャカシャカ音が安っぽい・耳が痛いのどちらかになると思いますが、このイヤホンでそれらは感じられませんでした。若干高音がシャリシャリ
低音もそれなりに聞こえます。しかし、EX650 と比較すると立体感があまり感じられません。

 

魔改造

 

実はEX31BNはイヤホン部と機器部(レシーバー)に分かれます。従って、今持っている有線のイヤホンを刺して合体することができます。これが非常によくて、今まで聞いていたEX650の音のまま、Bluetoothイヤホンに変えることができます。通勤用にはノイズキャンセリング機能のある付属のイヤホンを刺して音楽を聴く。家に帰ってきたら音質の良いイヤホンに刺し替えてクリアな音を楽しむといった使い分けができます。

 

まとめ

 

古いワイヤレスイヤホンですが、2018年でも十分に使えるイヤホンだと思います。ノイズキャンセリング機能のある付属イヤホン、音質の良い他のイヤホンと刺し分けることでより満足度の高い使い方ができると思います。

 

追記

 

ノイズキャンセリング機能が凄く便利です、これ。

電車で使うと本当に違いがわかります。雑音などはしっかりカットされますが、案内のアナウンスなどの声はしっかり聞こえるので乗り過ごすことはないと思います。逆に歩道で使うと危険かもしれない。雑音がカットされすぎて危ないかも、と感じさせてくれました。また、音楽を聴いていなくても、ノイズキャンセリング機能はしっかり働いているみたいです。