日記の面白さ

Q&A Diaryを買いました。

西尾夕香さんがYouTubeの動画でオススメされていたので購入したんです。

 

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Q&A Diaryは普通の日記帳とは違い、365日分の質問が書かれています。5年分書くことのできるスペースがあって、年によって変化する行動や考えを記録し楽しむことができます。

 

この特別な日記を書いていて思ったんですけど、私って「日記」についてよくわかっていなかったな…と。

 

日記……小学生のころなんかはよく絵日記を書く宿題が出たと思うんですけど、あれに何の意味があるのか…?とずっと疑問だったんですよね。ドライなので。

その考えは大人になってもあんまり変わっていなくて、スケジュール帳は持っても日記を書くことはしなかったです。どうしても重要な体験や思い出が発生したときに限り、これは残したいと思って、したためるという感じでした。

だから毎日日記を書く意味を見出せなかったんです。刺激的な毎日を送っているわけないでしょ……と。

 

ですが、Q&A Diaryを書いていて思った。

刺激的な毎日ではないからこそ、書き続ける意味があるのかなって。

日記は自分の為のエンタメ。将来楽しむために仕込むネタなのだと。

 

Q&A Diaryは、「○○が好きですか?」という単純な質問から、「学校で何を学びたかったですか?」というちょっと深い質問まで多種多様です。エンタメは何もないところから面白いものを作り上げる必要があります。Q&A Diaryは、退屈な毎日に隠されている微小な差異を炙り出し、エンタメに昇華させているんだなって気づきました。

 

私にとって日記は自分の考えを残す場です。忘れっぽいので、考えていることを文字に起こさないと全部忘れてしまうんですよね。時々ブログを書いていますが、これ日記か??考察じゃね??と自分で思ってしまうこともあります笑 でも読み返してみると結構面白いんですよね。あの時の私、こんなこと考えていたのか……って。ブームみたいなものがあって面白い。

 

日記の面白さって、後で見返すときにとっておくタイムカプセルの面白さなのかなって。

 

 

 (余談なんですけど、西尾さん面白い方ですよね。しっかりされている人好きです。あまり自身の考えを積極的に開陳するタイプではいらっしゃらないみたいなので、個人ラジオみたいなところで、彼女の興味関心が知れたら嬉しいですね)