週間日記 #13

闇ポエムです。

 

 

話し方

「すみません。意図がわからないです」

 

今週何回言われたんだろう。言われるたびに傷つく。

意図なんてはっきりしたものは無いから、探したところで見つかるわけないんだけど……

 

分からないことから何かを得ようとするとき、意図を持ってまなざすのが普通なんですね。自分はフラットに物事を判断するのが好きだから、「意図」という視点だけでものを認識することが嫌いなんだと思う。

 

私は、「ここにAがありました」「Bと関係があります」「Cという要素も絡んできてそうです」という会話が好きだ。存在していることが好き。それでいいじゃん。

 

「AとBとCが関係してることはわかった。で、何が言いたいの?」何が言いたいの?じゃないんだよなあ……人の話を聞いてたのかと問い詰めたくなる。

AとBとCが在ることが言いたいの。ここから何が言えるかは、これから考えていきましょうという別の話なんだよ。そんなに難しい話してるのかな……私? 人間とまともに意思疎通ができねー。

 

 

他人に理解されなくて落ち込むのがいつもの私なんだけど、意外と芸能人にもこの手の話し方を好む方がいらっしゃっていて、いないわけではないんだなとも思う。

ただ、「話が回りくどい」「結局何が言いたいのかわからん」「文章が下手」とか散々な評価を受けている印象なので、一般的な話し方ではないんだろうな…と感じている。

早く人間になりたーい!(妖怪人間ベム)

 

(この文章を読んで、「で、何が言いたいの?」と思われた方がいると思うので一応補足しておくと、「人間とまともに意思疎通ができねー」と嘆いているという話がしたかった)*1

 

 

 

*1:と書いておけば目的思考人間の方にも納得してもらえそう。本当は「意図を持って話す方法が一般的であり自分の話し方・考え方とは違う、という構造が世の中に存在している」という話がしたかった